最も初期の単行本リストです

単行本リスト2を見る
単行本リスト3を見る

ティーブレイク(1987/7/1)司書房

記念すべき単行本第一作。
いやいや、本当に売れませんでした。おかげでこの後しばらく単行本が出してもらえなくなって……悲しかったなあ。
今見ると笑ってしまうほど絵が下手で、売れないのも無理なかったなあとは思います(笑)。

収録作品・「HER MAGESTY 1~3」「ねこシリーズ」「LOVE IS REASON」「I DO' WANNA KNOW !」「DREAM TIME」「HUMAN」「麗美フリーウェイ」「I'M SO LONELY」

ゲストページ・破邪

シスターフェイト(1989/9/5)富士美出版

初めての連載物。
1話目を描いた時には読み切りのつもりだったのですが、なんとなくキャラに愛着が出来て続けて描く内に長編に。
これがまずまず売れてくれたので現在もまんがを描き続けていられるぼくがある訳です。

収録作品・「OPENING VERSION」「DANCE MIX」「ENDING VERSION」「SINGLE CUT」「LONG VERSION:A&B」「INSTRUMENTAL」

ゲストページ・猫島 礼/破邪

マテリアルガール DISC-1(1989/11/10)
辰巳出版

思い入れの深いまんが。
いや、どのまんがも思い入れだけは深いんですけどね(笑)。
ロリコンとマザコンは紙一重だ、という文章をどこかで読み、じゃあ両方入ったまんがはどうだろうかと描いた作品。
かなり後になるまでサインを描く際、「マテリアルのお母さんを描いて」と言われ、とても嬉しかった事を覚えています。

収録作品・「マテリアル ガール 1〜7」「SHE BOP」「TRUE COLORS」

ゲストページ・東京都

パスタ☆パスタ(1990/8/20)辰巳出版

飛龍の代表的キャラクター、パスタだけを集めた本。えらく厚くて、276ページもあります。
単行本表紙のレイアウトは、サンデーコミックの「らんま」を参考(笑)にしたもの。
パスタは絵としてとても描きやすいので、特に要請のないサインにはこの子を描くようにしています。

収録作品・「I DO' WANNA KNOW !」「DREAM TIME」「WILDWILDLIFE」「CHANGE OF HEART」「THE STRANGER」「SHE BOP」「HUMAN」「サラ対パスタ」「サラ対パスタ PASTA-FATE」「SHE COMES」「MAGIC DANCE」「PASTARD!!」「SISTER FATE 海賊版 PASTA FATE」「MATERIAL GIRL 番外編 PASTARIAL GIRL」「夢先案内猫対サラ対パスタ」

ゲストページ・破邪/猫島 礼/宇佐木 恵/東京都

お姉さん警報発令!(1990/12/31)
フランス書院

「シスターフェイト」全てと、「SUPER シスターフェイト」の一部を収録した文庫本。
まだ出ていなかった「SUPER……」の内容を先に文庫本で出したなんて、今思えばずいぶん無茶な話です。

小悪魔なんて呼ばないで(1991/5/31)
フランス書院

「マテリアルガール」の内容を、ほぼそのまま収録した文庫本。
表紙、裏表紙に使用したセル画は、ぼくが原画を描き、MON-MON先生が当時「キャンディータイム」の表紙作成の際に使っていたスタジオで仕上げて頂いた物。あの頃は自分の絵がセルになる、それだけで感動していました。
今はパソコンを使えば絵の具を揃える手間もなく、自力でホイホイ仕上げられますけど。…なんかそうなるとかえってセル調仕上げに興味が無くなったりして、人間、勝手なもんです。

SUPER シスターフェイト(1992/6/5)
富士美出版

三姉弟の末の妹、奈津美がメインになっている、シリーズ第2作。SMというものに対する考え方がまだ甘いというか、ムチでビシバシ叩けばそれでもうSMだと思っていた節があります(笑)。

収録作品・「SUMMER REMIX SIDE.A&B&B-2」「ONLY LONELY」「MANNA」「TIME ATTACK」「FIGHT-1&2」「REST」

ゲストページ・宇佐木 恵/蟹森 ぐり

番外特殊単行本/SALA VS PASTA
(1995/7/24)シュベール出版

破邪君が当時仕事をしていたシュベール出版からの要請により、出した本。同人まんが「サラ対パスタ」を再編集した物と、破邪君のオリジナル作品が収録されています。しかし、商業的出版の宿命としてヤバい部分は削られ、実に無難な(と言うか気の抜けた)内容になってしまいました。

収録作品・「サラ対パスタ 1〜10」「夢先案内猫対サラ対パスタ」「PASTARIAL GIRL」他、破邪君の作品

ゲストページ・猫島 礼


ゲストページの作家名には敬称を略させて頂きました。以下全てのページも同様。