真の完結を迎えた『夏エヴァ』公開記念。
 庵野 秀明監督に対する感情の流れを思い出すと、まず無条件の尊敬、
自分には一生かかっても追い付けない高みに居る人間だという思い。
落胆、でも既に抱いた愛情故にそれにさえ深い意味を読み取ろうとする。
失望、どうしてそうなんだ!
怒り、裏切ったな、ぼくの気持ちを裏切ったんだ(笑)。
諦め、全てもう終わってしまった事だから仕方ない。
理解、今なら分かる様な気がする、色々な事が。
……と、並べてみると、これって子供が親の影響下から離れていく過程と
そっくりなんですね。
庵野監督は我々を「親離れ」させたかった、それ故の愛のムチだったのかも
知れません。
いや、違うな(笑)
 ここで描いた女の子には「彩那 美麗」という名前が付いております。
「あやな みれい」と読む訳ですよ(^ ^)。


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