ときどき日記

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密ノ月表紙
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密ノ月
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2017年01月22日 日曜日
『BanG Dream!(バンドリ!)』01.「出会っちゃった!」

 原作は漫画?メディアミックスプロジェクトだという記述もあるが。
 他アニメから少々遅れての第一話放送。
 タイトル通り、バンドを作って活動しようとする少女達を主人公とする作品、なのだろう。
ぼんやりしたヒロイン、しっかり者そうな妹など、そのまま『けいおん!』を思わせる。
 学校や周辺の風景を紹介、クラス分け発表で初めての友達が出来、部活動の体験をしつつもピンとくるものがないヒロインの様子など、淡々と、少々ノンビリながら描かれて雰囲気は悪くない。
 と思ったが……

 カラオケで歌うヒロイン。
せっかくこういうシーンを作ったのだから何気なく流さず、「歌唱の巧さにみんな驚く」「音痴で呆れられる」どちらか入れた方が、キャラを描けたような。
 そして、道路に落ちている星、何故か点々と貼り付けられている星シール?を追っていくと辿り着く質屋、位置関係が無駄に分かり辛い質屋裏倉庫への通路と 盆栽の手入れをしているそこの娘、倉庫から強引にギターを持ち出す窃盗ヒロイン、質屋娘を伴って突然にライブハウスでの演奏を(全くの初心者なのに)希 望……
展開が飛びすぎていて混乱。
 ポケーとしているまでは良いけれど、「異常」を感じさせてしまうヒロインは、どうだろう?
 謎の星シールとか、ライブハウス入場客の列に並ぶヒロインたちを「バンドの人かな」と捉える女性達など、周囲の世界もボケ気味。
 初めて出来た友達の家がライブハウスだった、ぐらいで、問題なくストーリーは進行しそうに思うが。
 作画や演奏のノリは良く、見続けていればそれなりに面白くなるのだろう。
しかし、一話目での掴みは微妙。

2017年01月15日 日曜日
『スクールガールストライカーズ Animation Channel』02.「特訓!そして初めての勝利」

 驚くぐらいにゆる〜いチームの有り様。
 訓練なんてまるっきり、やってない?
一人のミスが死に直結するとかそんなに厳しい状況ではなさそうだけど、シミュレーションバトルを繰り返して戦い方を学ぶぐらいは、やった方が良さそうな。
 戦いのプロフェッショナルを雇い、チームを鍛え上げる……せめて有機的に動けるようにすべき。
 チームプレイどころか、個人的トレーニングさえしてなかったようなので、あんまり急に無理言っても、なのか。

 ストライカーズ、一応は戦う「組織」に属しているため、ついリアル寄りな考え方をしてしまうが、「司令官がいる『セーラームーン』」とでも考えれば良いのかな。
ハードなストーリーの『まどか☆マギカ』だって、能力を使いこなせるよう特訓している、って訳ではなかったし。
 経験を積んでのレベルアップにより、個人装備も強力になるみたい。
二話目でもう強くなっており(まだ馴染みがないため変化が分からない)、新アイテムを出すのはゲームとの兼ね合い?
パワーアップや変身バリエーションが、オモチャを売る都合でやたらに多い「ライダー」「戦隊」を思わせる。
 恐ろしくアナログな「人形劇シミュレーション戦闘」は楽しかったし、意外にそれが有効に働いてしまうクライマックスも愉快。
 お掃除ロボを傷つけないよう気遣う、優しいヒロインの配慮が嬉しい。
 絶滅危惧服・ブルマや、準レッドデータコスチューム・スクール水着が見られたのは眼福。
 他チームも含めて嫌な女の子が登場しておらず、味方同士でつぶし合うような心寒いストーリーにはなりそうにない……よね?


『クズの本懐』01.「望み叶え給え」

 原作漫画未読。
 タイトルからでは内容の想像が難しい。
あー、重い恋愛物なのか。
そこに、テレビアニメとしては相当にハードな性描写をプラス……いや、ここがメインテーマ?
 挑戦的な題材も扱うノイタミナ枠ではあるが、こういう方向へのオーバーランは珍しい。
男性目線というより女性向けコミックの表現に近い雰囲気。

 「学校教師になった近所のお兄ちゃんと、女子高生」「お互い本命とは満たされない者同士による代償的性関係」どちらも、青年漫画じゃなくて成年漫画には珍しくない題材。
その「嫌」な部分を掘り下げようという意図が感じられ、それは見応えになるのだろうと思いつつ、個人的には少々気が滅入ってしまったり。
 作画は良く、キスの後に糸を引く唾液描写など、エロというよりキレイに描いてある。
 性関係が最終局面まで達せず第一話終了。
これから、最後の最後まで行くことはある?その当事者は必ずしもヒロインと限らないか。
 話題と論議を呼びそうなアニメ。

2017年01月14日 土曜日
『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』01.「星から部活るカオス理論」

 架空のアイドルグループを核に、作られたアニメ。
 タイトルの『#4』を「第四シーズン」か「四話」?と勘違いし、途中からの視聴になるんじゃなあ、と見飛ばしてしまうところだった。
 冒頭のステージシーン、3DCG・手描きを混ぜながら上手く演出できていたと思う。
キレイ所メンバーは、しっかり扱っていけば人気を取れそう。
 とはいえ、男性アイドルを描く女性向けアニメ、視聴範囲外。


『CHAOS;CHILD』00.「CHAOS;HEAD」01.「情報強者は事件を追う」

 原作ゲーム未プレイ。
 0話、冒頭の方を不思議と見覚えがあって、何故知ってるんだろう?と思っていれば、こちらは今作の過去話に当たる『CHAOS;HEAD』テレビシリーズ(2008年)をダイジェストしたものだとか。
 前作は最初の方しか見ておらず、ここでストーリーを詰め込んで今作鑑賞に臨むべき、だからこそ0話としてわざわざ一時間枠の半分を取って放送しているのだろうし。
……しかし、ダイジェストが過ぎていて、知識の無い人間には何が何だかサッパリ。
前作内容について知っている視聴者だけを対象に、名場面集?として見せようという意図なのか。
 ちゃんと説明がないため、この30分だけ見て「意味不明」と判断し、肝心の新作部分すら見ず脱落してしまう人を出してしまいそう。
 また、「ここを理解していないと今作が楽しめないんだろうに、全然分からなかった」という自分のような視聴者にも、絶望感を与える役にしか立ってないような。
 モノローグや説明セリフなど多用してもっと丁寧に語る、あるいは0話をまるごと削り「連続猟奇事件が起きた渋谷、それから数年経過して……」ぐらいのザックリしたナレーションのみで済ませた方が有効。

 1話。
 これもやっぱり駆け足で、よく分からない。
物語の概略は理解できるんだけど、各キャラがどういう奴で、何を考えているのか、また「何が起きているか分からないラブホテル内へ、既に警察が到着してい ると知りながら潜入する高校生(部活の枠を遙かに超える新聞部の暴走はお約束だけど)」「なのに現場ではすぐパニックになる覚悟の無さ」「もの凄いことを しておきながら、さして問題なく釈放、学校に来ている」この辺はリアリティレベルに疑問符。
 作画は、前作より整っている。
 異常事件現場での緊張感など、まずまず、悪くない。
 話数進行に伴いキャラが馴染み、面白くなってくるのかも……それまで見続けてさえいれば。


『この素晴らしい世界に祝福を!2』01.「この不当な裁判に救援を!」

 非常に面白く見ていたアニメの第二期が開幕。
タイトルを微妙に変えたり英語をくっつけたりして、続編なのを濁そうとすることが多い……気がする昨今、力強く『2』と銘打つ態度は潔い。
 一期エンディング直後から始まるストーリー。
 和真は街を守ろうとして予期せぬ被害を出してしまったのであり、嫌疑はすぐ晴れるだろう、という予想を裏切り、厳しいコトに。
巻き込まれるのを恐れ無関係を装う街の人々、頼りにならない仲間達、これまでの「ギャグ」をシリアスに捉えられて不利になっていく裁判、よく考えると悲惨な状況なんだけど笑ってしまうのは、テンポの良さとキャラによるリアクションの豊かさ故。
 ウソ発見器と脱獄のネタが秀逸だった。

 和真の危機を救うべく、領主に、何を要求されるか分からない白紙委任状を渡してしまうダクネスが格好いい。
しかしこれは、イヤな展開が待っているのか、そこから領主をボッコボコにするカタルシス逆転が待っているのか。
 パワフルで強烈なキャラクター達に再会でき、単純に嬉しい。
最後まで楽しみに見続けたい。

2017年01月13日 金曜日
『小林さんちのメイドラゴン』01.「史上最強のメイド、トール!(まあドラゴンですから)」

 原作漫画未読。
 雰囲気がかなり違うのでパッと見、分からないが、京都アニメーション作品。
細かいところまで気を遣う高品質な作画は、言われてみれば確かに京アニ。
 与えられた恩を返すため異形のモノが人間の元にやってくる、大昔から存在するパターンの話。
ご主人様ラブラブ、しかもその主人が「女」というのは現代調。
 ドラゴンは巨乳美少女メイドとして現れ、夢や妄想の具現化ネタかと思われるけれど、切り落として調理した自分の尻尾(そのままでは毒があるらしい)を食 べさせようとする、自身がそれを食べると一瞬で尾が再生する、口内に洗濯物を含み唾液でキレイにしようとする……などギャグとして「気持ち悪い」所まで踏 み込んでいるのが特色。
可愛いから全部オッケー、に出来るかどうか、ギリギリのライン。

 かなりの異常事態なのに、素早く馴染んでしまいトールの経歴詳細さえ確認しようとしない主人公・小林が凄い。
 同僚男性の滝谷も、メイドの有り様について妙なテンションで小林と語り出すオタクさのみならず、トールのドラゴンへの変態を見て、向けられる悪意を受け止めてなお、割合平然としているのはタダモノじゃなさそう。
 わざわざ他社の版権を取って京アニがアニメ化する作品なのだから、かなり面白くなるんだろう、期待して視聴継続。
 そういえば、京アニは文庫レーベルなら持っているけれど、漫画ジャンルには手つかずか、いずれその辺にまで手を広げるかも。


『One Room』01.「花坂結衣はお願いする」

 アニメオリジナル企画。
 5分枠の制約を活かし、視聴者の視点のみで展開する(急に、見えるはずない少女の後ろ姿が映ったりするが)、妄想萌えストーリー。
テレビより、VRシステムにこそ向きそうな内容。
 ヒロインが可愛く描けていて結構、ここに崩れがあったらもう存在価値ゼロになるアニメなので。
 セールスポイント・売りたい対象がハッキリしている、そういう意味では良く出来た作品。


『ピアシェ〜私のイタリアン〜』01.「本日のとびきりBuouno!〜イベリコ豚のセージ風ポワレ〜」

 原作漫画未読。
 可愛い雰囲気の癒やし系・料理おいしくて幸せアニメだと思うけど、何しろ5分枠なので、初回はヒロインがアルバイトする店に辿り着いて店長代理の子供と出会うぐらい。
 悪くない、しかし録画して次回も追いかけたいと思わせるタイプの作品ではなく、見られたら見る箸休めアニメ。


『南鎌倉高校女子自転車部』01.「入学式ッ!」

 原作漫画未読。
 今期『ろんぐらいだぁす!』枠……何しろ最初は自転車に乗る練習をするところからのスタートだし『弱虫ペダル』枠(同時に第二期放送中だけど)とするには遠い。
でも、オープニングを見る限り、「自転車もある日常コメディー」というには気合いの入った恰好でペダルをこいでいるような。
 ゆるゆる、のんびりしたテンポのためほとんどストーリーが進まない第一話。
いくら何でも「自転車ってペダルを踏まないと進まないんだっけ」なんて考える女子高生は、極端。

 ヒロインのダメっぷり、友達になる少女のお人好しさ加減が、微笑ましい。
 同級生…せいぜい上級生にしか見えない外見をした女性なのに実は担任教師である、という辺り、もうちょっとギャグに使っても。
姉同然のヒロイン母とか、この世界では「若すぎる女性」ってのが普通のことなのか。
 作画はキレイで、鎌倉の風景を心地よく描きだしている。
 癒やし系ほのぼのアニメ……でも『ろんぐらいだぁす!』ぐらいにはキツくなる?
 もう少し見ての判断で。


『けものフレンズ』01.「さばんなちほー」

 メディアミックス企画。
 全編、アニメ調に処理された3DCGでの制作。
キャラクターのコンセプトデザインは『ケロロ軍曹』の吉崎観音らしいけど、言われたって分からないモデリング。
 ゆるい、というより、低年齢の視聴者を意識したものかスローな展開のアニメ。
冒頭の追いかけっことか、特に面白がらせようと作っておらず、緊張感もないし、それにしては時間を費やしており、視聴する気合いが抜け、イイ歳の人間が見るアニメじゃないなあと感じさせる。
 放送時間が深夜なのは謎。
土、日の早朝か夕方に放送し、子供に見せる内容でしょ。
その際は、僅かにある「無駄に性的なイメージ」を削った方が良いかな。

2017年01月12日 木曜日
『ハンドシェイカー』01.「Conductor to Contact」

 アニメオリジナル企画。
 キャラクターの作画は頑張っていてよく動くと思うが、それよりも、全てのカットで?使われ無用なほどアングルを変えられるCG背景と、キャラに絡む鎖などのCG小道具が強烈すぎる。
いい意味で強烈……なら良かったけれど、画面が不安定に過ぎ、鎖などはクオリティーの問題か違和感が大きく、見ていて落ち着かないこと夥しい。
 これだけ大量のCG背景を用意できたのは素直に凄いと思いつつ、しかしハリウッドに比肩するには遠く、それなのに控えめでなく「どうだ」とばかり見せつけようとするのは、どんなもんか。

 画面のインパクトに比べると、割合アリガチなライトノベル風ストーリー。
スタッフ渾身の画面作りが、個人的に視聴継続への障害となってしまっている状況下で、グイグイ引き込んでくれるような物語でもないとなると……
 新しさに付いていけないジジイ視聴者がグダグダ言っているだけで、若いアニメファンは「これをこそ待っていた!」となっているなら、制作の努力は報われるんだろうけど。


『ACCA13区監察課』01.「もらいタバコのジーン」

 原作漫画未読。
 見覚えのあるキャラ絵だと思えば、原作は『さらい屋 五葉』の人なのか。
 ちょっと驚くぐらい地味な内容。
事件はごく小さく、解決にカタルシスもアクションもなく、これが転機となって所属課の危機が救われる訳でなく、一応の引きはあるものの「次回どうなる?」と思わせるほど掴んでくれる訳でもない。
しっかり妹、生真面目な女性職員など、性格付けがしっかりして魅力も無くはないが、「萌え」とかそういう売り方はしていない。
 ではつまらないのかというと、きちっと組み上げられた設定・世界の感触や、派手さを抑えたドラマ運びが、「大人のアニメ」として結構面白かったり。

 この地味さで商売になるのかはちょっと不安……しかし原作に人気があってアニメ化されたのだろうし、余計なお世話か。
 色々と含むところありそうなキャラクター達の絡みが、これから楽しみ。
 見られる限り視聴継続。


『鬼平』01.「血頭の丹兵衛」

 原作テレビ時代劇は、これだけ有名なのだからタイトルぐらい聞いたことはあるものの、マトモに見た記憶が無い。
『伝七捕物帳』とか『大岡越前』みたいな内容でしょ?ぐらいの予断で鑑賞。
 うわー、捉えた盗賊の一人に容赦ない拷問を、しかも主人公である鬼平が(直接ではないものの)加えるとは。
尋問のノウハウが確立されている訳でなし、残虐な犯罪を捜査するのに、これ以外の方法ってなかなか無いのだろうとは思うけど。
その後、情に厚い所とか描かれても、この断固とした姿を最初に見ているので、んーーーー。
 拷問されていた男は、「偽」大恩人を捉えることに協力したが、捕まる直接原因となった事件の仲間については吐いたのかなあ?

 純和風であり「和風ファンタジー」などに寄らない時代劇。
だけれども、作画始めスタッフは相当数韓国?だというのが皮肉というか面白いと言うべきか。
 男達の顔が似通っているため、最初、鬼平が誰なのか混乱。
 しっかり作られており、時代劇として不足の無い内容。
ただ、当然ながら(それを目的として作られたのだろうし)既存のストーリーやイメージを大きく変えるものではなく、時代劇好きへの「癒やし」であり、こういうジャンルを見慣れない人達へ手引きの役割を果たすのだろう作品。

2017年01月11日 水曜日
『ガヴリールドロップアウト』01.「もう戻れないと知ったあの日」

 原作漫画未読。
 「ケガレなき天使の女の子が、人間男子と出会って始まるドタバタラブコメ」かとばかり思って、冒頭部を見ていた。
 ああ、今期『干物妹!うまるちゃん』枠か。
せっかくの可愛いさや他スペックの高さを捨て、一室に閉じこもりゲーム三昧の自堕落な生活を送ろうとする姿が似てる。
 転落・堕落の切っ掛けが、「困っているネットゲームプレイヤーを助けたいばかりに課金・長時間プレイ地獄へとハマる」という、純粋で世間知らずの天使らしいモノなのは、おかしく切ない。
自分を犠牲にしても他者を救うよう教育される(のだろう)厳しい修道院のような天使界での生活しか知らない彼女にとって、恐ろしいほど楽しく甘美な地上の娯楽に抗う術は、無くて当然。

 全員ダメダメだから仲良くやっているけれど、天使と悪魔を同じ地上学校で研修させるなんて、両世界上層部はどう考えてるんだろ。
むしろ両勢力の対立がグダグダになり、仲良くなることを望んでいる?いや、この作品では最初から双方の関係は悪くないのかも。
 悪魔らしくあろうとする行動や言動が、寝ボケた中二病患者にしか見えないサターニャ、可愛い。
 どうしてこうなった?異常なサディストとしての本性をむき出しにする天使・ラフィエルも凄い、しかし、天使と悪魔がキレイに逆転してるなあ。
親方日の丸(神様)なのでその絶対性に従う存在の自分は「間違っているかも」と考える必要が無い天使と、自らが堕落してしまっては人間を堕とす業務を遂行できないため厳しく自身を律する・娯楽や快楽を知悉しており免疫を持つ悪魔の差?
 作画は安定しており、女の子達がみんな可愛くて嬉しい。
 気楽〜に視聴継続。


『銀魂.(第4期)』317.「化物と化物の子」

 原作漫画は「ジャンプ」連載で既読。
 アニメ、317話って凄いなあ。
実写映画も控えているし、息の長い作品。
 同時間帯前番組の落とし物、ということで『斉木楠雄〜』の超能力制御装置がチラッと登場するのが可笑しい。
しかし原作の、シリアスな長期エピソード(現在も継続中)のアニメ化なので、今期に「笑い」はあんまり期待できないのかな。
原作では、時折ムリヤリにギャグを詰め込んでいたけれど。


『リトルウィッチアカデミア』01.「新たなるはじまり」

 元になっている劇場版は、一作目を既視聴。
TRIGGERらしいアニメで、作画のパワフルさが元気なキャラクター達をくっきりと描き出し、楽しく見せてくれた覚え。
ただ、ストーリーとしては(ジジイ脳だし)あんまり印象に残っていない。
 『魔法つかいプリキュア!』が放送されていることもあり、『ハリー・ポッター』が企画のスタートだろうアニメを、今、テレビで流す意味はどんなもんだろう、と思いながらの鑑賞。

 おお、面白い。
 全く一般人程度の認識・能力しか持たないヒロインが、専門知識やパワーを持たなければ辿り着けない魔法学校を目指して悪戦苦闘する様を、やっぱりさすがTRIGGERの良く動く作画で描いてくれた。
魔法使いになりたいと思うアツコの原点、生徒達が一般人を見る視線と、異質でありやがて同室になる少女二人との出会い、そういった基本設定をアクションに乗せて語り、飽きさせない。
 アツコは通信教育?で魔法を学んだのか。
それならホウキぐらい教材として売りつけられそうな……学校側は、魔法使いとしての血筋も家庭環境も持たない彼女について、もうちょっと配慮して良いんじゃなかろうか。
「入学できない」ならまだしも、「生命の危険さえ」だった訳で。
トップアスリートを育て上げるため設立されたスパルタ学校に、まさかヨチヨチ歩きの赤ん坊が入ろうとするとは思わなかった!なのかな。
 スーシィがアツコ達を「生け贄」にコカトリスの羽をむしったのは、あの空間から脱出するのに必要だから、だとばかり……結局使わなかった?ホントに(この非常時に)コレクションしたかっただけか。

 難しいコトは考えず、ただ楽しんで見れば良いアニメ。
 エロサービスや残酷描写もなく、早朝や夕方の時間帯で子供に見せて構わない、見せるべき作品じゃないかなあ。
現TRIGGER取締役が監督を務めた『ぷちぷり*ユーシィ』を思い出す、あれなんかNHK BSの放送。


『アイドル事変』01.「私が国会議員になっても」

 アニメを含むメディアミックスプロジェクト。
 アイドルを国会議員にする……いや国会議員がアイドル化する?歌って踊れる国会議員のストーリーか。
 スマートフォンゲームの展開に合わせるための「国会議員」であって、「女の子だが戦艦」「美少女だけど刀」「お城」みたいな無茶設定と、本質的には変わらないんだろう。
 前半は結構意味不明というか、脱力系馬鹿ギャグとしては成り立っているが、強引過ぎてちょっと置いて行かれ気味。
 しかし、選挙演説をアイドルとしての舞台で行い、対立候補の妨害演説を歌で圧倒する辺りになると、俄然盛り上がってくる。
「選挙期間中だけの調子良いウソ八百を聞いているより、気合いが入り見応えのあるステージの方にこそ『真』『誠』を感じられる」ということなら、分かる気もするな。
 現実の芸能人→政治家転向組は、うう〜んムニャムニャなケースが多いけども。

 ここから、山積する日本の課題に歌と踊りと合間のトークで立ち向かっていけば、面白くなる……かも。
ありふれた常識に寄らない問題の解決を、バカバカしくなろうともエンターテインメントで見せてくれると嬉しい。
キムタクの『CHANGE』なんかにもそういう要素を期待した覚え、真面目なストーリーでもギャグでもない薄いドラマだったが。
 ステージには迫力があって、なかなか。
 「ショウビズ界出身の毒舌アイドル米大統領」から突きつけられた余りにも厳しい要求内容をヒロインが歌唱でねじ伏せていく、みたいな感じにすると、時代にマッチ?
 しばらく視聴継続。

2017年01月10日 火曜日
『チェインクロニクル ヘクセイタスの閃』01.「光と闇と」

 セガのスマートフォン向けRPGが原作、未プレイ。
 冒頭から、細かい状況など置き去りに始まる、魔王と勇者達一行によるシリアスな総力決戦。
誰が誰だか、何の力がどうしてどうなったのか、多人数のキャラクターが入り乱れることもあり、とても分かり辛い。
 しかし、これは前振り、そろそろ「……というゲームプレイを終えて現実に帰ったところから本筋が始まる」とか「負けた決戦の結果を初期セーブポイントか ら今度は勝てるようやり直す」「魔王が勇者の頑張りを認め『どうじゃワシの娘をヨメにせんか?』と言い始めて途端にギャグ化」「異世界から現実の街中に突 然放り出された魔王と勇者達が一生懸命生きていく」そんな感じで、とにかく「ここまでのシリアスっぽい戦いは忘れて良い部分ですよ」ということになるもの だとばかり。
 違う、大真面目にやっており、ここで描かれる、世界中の戦力を集めた戦いが敗北に終わった事実が、重いストーリーの基調となっていくのだろう。

 うううーん、そうなると素直に不親切。
ゲームを遊んだ人達はともかく、このアニメから作品に入ろうとした場合、かなりハードルの高い導入部だと思う。
 「顔」のある、ゲームで活躍しているのだろうキャラが余りにも多く登場し、混乱に拍車を掛ける。
 第一話ラストに到り、主人公は特殊な力を持つもう一人の勇者?と出会い、彼を加えることで魔王との戦いは勝利へと向かう……ことになるんだろう。
ここから、ようやく物語が入りやすくなってくる。
冒頭の敗戦は、ナシにするか、もっと短いイメージで済ませ、この邂逅を早く描いた方が分かり良かったような。
ただ、それだと「よくあるファンタジー話」にしかならないのが難しいか。
 作画は凄く頑張っていて見応えがあり、バトルの描写、世界の見せ方も工夫してあって悪くないのに。
 視聴意欲は挫かれ気味。
余裕があるならしばらく様子見したいところだけど……


『にゃんこデイズ』01.「「私と、にゃんこ達」でした。」

 原作四コマ漫画未読。
 3分枠アニメ……CMと歌を除くと、本編1分程度?
もう短くて短くて、猫少女達を可愛く描いてあったかな、とか、そのぐらいの印象しかない。
 番組間の箸休め、癒やしアニメ。


『エルドライブ』01.「宙太と声と採用試験」

 原作漫画未読。
最初はキャラデザインの類似から、更にはギャグのノリから、『家庭教師ヒットマンREBORN!』作者が原作だと知る。
 内容としては、宇宙犯罪者と戦う現地採用少年刑事……なのかな。
 主人公は常に自身の中から聞こえる声に悩まされており、それが幻聴なのか本当に取り憑いている?何かのモノなのか分からない、という所が、「ごく普通の少年」と違うところ。
結局は惑星監視用生命体ってものだったらしいが、既に異形の刑事達や犯罪者を目にした後では、可愛い正体のインパクト弱め。

 一話目として、無難な滑り出し。
心を掴まれた!ってことはないけれど、『REBORN』もそうだったように、キャラや設定が転がり始めたらグッと面白くなる作品なんだと思う。
 様子見。


『亜人ちゃんは語りたい』01.「高橋鉄男は語りたい」

 原作漫画未読。
 アホかと思われるだろうけど、てっきり『亜人』のスピンオフかと。
人権から生存権まで踏みにじられて酷い目に遭わされているあの作品の亜人、そりゃあ語りたいこともあるだろうし。
 「亜人」……人間に似ていながらカテゴリーに収まらない性質・能力を持つ存在を表す名称を使っているだけで、無関係なのね。
 そういえば、『亜人』作品中に、少年や成人女性は登場したけど、少女亜人って居なかったような。

 こちらは、亜人が拍子抜けするぐらい普通に受け入れられている世界。
外見上、人間と変わらないひかりはまだしも、デュラハンの町なんて見た目だけでも異質すぎるのに。
このぐらい鷹揚な人ばかりなら、「福島から来た」なんて理由だけで最悪の扱いを受ける事態なんか起こらないんだろうな。
 バンパイアについて、質問に答えるひかりが可笑しい。
「心臓に杭を刺されたら、多分死ぬ」って、それでも死なない存在は亜人の中でさえ珍しかろう。
 吸血行動は、日常的必然でなく、月一で支給される血液パックを摂取することで抑えられる模様……衝動抑制の薬剤が入ったパックだとか?しかしそれさえ取らず暮らすバンパイアも居るのか。
 この作品での亜人は、種族として血のつながりで生まれるのではなく、突然変異的に単体で発生するらしい。
そうなると、「バンパイアとしての正しい・伝統に則った生き方」を教えてくれる人が近くに居ず、普通人としての常識を教育されて生きることになるのだろう。
日光を浴びられない、特に意識せずともコウモリに変化して空を飛んでしまう、などといった強烈な特徴がないなら、本人もバンパイアの自覚は薄くて当然。
 バンパイア、雪女には(伝承としての)超常的能力があるけど、そういえばデュラハンって、首がない・頭が取れているので見た人がビックリする、以外の優位な力ってないような。
既に死んでいる扱いだから、どんな攻撃も通用しない?重い頭を置いたままで良いなら、走るのが速かったり。

 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』風作画だなあ、と思えば、その総作監がキャラクターデザインを。
 基本的に、ほのぼの学園モノ……ラブコメ?として推移するのかな。
 構えず気楽に見続けられそう。

2017年01月09日 月曜日
『風夏』01.「風夏!」

 原作漫画未読。
 Twitterでのつぶやきとか、新しい要素も入れてはいるが、「ぶつかって少女のパンツを見てしまったことから嫌われる主人公」「誤解の積み重ねで両 者反発」「ふとした切っ掛けで互いの美点を知りギャップから心が揺らぐ」といった由緒正しい恋愛コメディーのフォーマットを忠実に踏襲している。
 待ち合わせでハチ公を挟み、すれ違うドタバタなんて、昭和の香りが濃厚で懐かしい気分に。
 作画は良く、構成も堅実。
 こういうパターンに慣れきっていない、若かったり、余計なことを考えず素直に作品を楽しめる視聴者向け。


『Spiritpact』01.「霊との契約は突然に?」

 中国の漫画作品が原作らしい。
 ハオライナーズ・アニメ。
特集番組で見たけれど、このアニメ制作会社・絵梦って吉祥寺にスタジオを持ってるのね。
ネット全盛の現在、日本に拠点を構えなければ出来ないことってかなり少ないと思うが……日本アニメ界やアニメ制作者から技術・精神を学ぼうと思ったら、なるべく近い位置に居ることが必要なんだろうか。
アニメーターとか、学校や会社がシステムとして教えてくれることもあろうけど、徒弟制度的に先輩の仕事を「勝手に見て、盗め」って感じでもあるようだから。

 アニメ本編。
 「測字占い(書かせた漢字から占うものらしい)」を街角で開きながらも、声を掛けてきた女性に、見た目からただ罵詈雑言を投げかける主人公。
彼は占いだけで生計を立てられず(占ってないし)、全くジャンルの違うパソコン修理業を営んでいるが、足りないパーツをゴミ捨て場から拾ってくるのが日 常、そのゴミ捨て場でたまたま魔物女と美形男のバトルに遭遇、主人公と無駄話している間に魔物を取り逃がす美形、それはともかく彼と別れた帰り道でトラッ クにはねられて主人公死亡、霊体になった主人公は遺体の側に何故か来ている美形から自分の「英霊」になるよう求められる……
 思いつきの羅列か!
 やる気も能力も示さない占い師描写、要らない。
「霊感で故障箇所を瞬時に見つけるパソコン修理業(PCの方をやめて、凄腕占い師だけでも)」にまとめられる。
 主人公死亡原因は、魔物と美形の戦いに巻き込まれて……というのが妥当。
それと関係なくただの交通事故、という構成、ちょっと信じられない。
 変な顔をして笑わせようとか、頭身を縮める・ただ転がり回るで「ギャグ」にしようって、今時の日本ではかなり厳しい演出。
 『TO BE HERO』には感心したんだけどな、まだ作品ごとの出来がバラバラ……それは中国に限らず日本アニメでも同じか。


『昭和元禄落語心中 -助六再び篇-』01.

 原作未読、アニメ第一期は全話見ている。
 八雲、助六のキャラクター対比と関係が鮮烈で、二人の人生がどうなっていくのか、グイグイと引きつけられた一期。
 落語はとても好きな芸能。
派手さがなく誤魔化しも効かない「名人芸」の世界で、表現に制限のあるアニメ、それもテレビアニメで満足のいく描写が出来るとは思わなかった。
しかし……もう見事としか言いようがないスタッフの芸への取り組みで、不足のない、面白く見られる高座を再現。
 また、世界一のレベルを誇る日本声優ならでは、本来は落語家が人生をかけて体得していく噺を、どんな役でも演じ分けられる声の力を最大限使い、らしく、納得のいくクオリティーで聞かせてくれた。
このアニメ声優さんよりずっと劣る本職の落語家、少なくないと思う。

 回想から現在に帰ってきて始まる、アニメ第二期。
 小夏にかける助六の言葉の深さ優しさに、ジンとくる。
描かれた前の世代エピソードで、小夏が生まれるに至る経緯を既に知っていると、尚更。
 子供の父親は、誰なんだろう?
ここまでのところでは、疑惑を持たれる候補者自体がほとんど居ないような。
 「娘」が「孫」を連れて帰り、「親友」を継ぐ男も「家族」として帰って来た、八雲はこれから幸せを感じていくのだろうか。
 今期も、最後まで見続けたい。

2017年01月08日 日曜日
『青の祓魔師 京都不浄王篇』01.「嚆矢濫觴」

 原作は、最初の方少し以外、未読。
アニメ第一期も五話ぐらい見たところで、「ちゃんと見よう」と思う余り録画データが溜まっていき、結果として途中で鑑賞が止まったまま。
 それじゃ二期の話になんて付いていけないだろうと思ったが、ちょっとだけでも……と見始めると、完全に分かる訳ではないがこれまでのストーリーがおさらいされている親切な作りのお陰で、ストーリーへと入って行けた。
 作画は前期に引き続き、高いレベル。
 先を気にさせる構成も巧い。
 この際、ここから見ていくことにしようかな……で、時間がある限り前期録画も消化する形に。


『幼女戦記』01.「ラインの悪魔」

  原作は投稿サイトに掲載された小説……なのか、そういう形からのアニメ化が増えているのは、書籍化までされているということで好評なのが明白(読者の裾野 は書籍売り上げ数よりも多い)、既存の商業フォーマットに寄らない柔軟な発想の内容(…なモノもある)、権利関係の交渉が楽、という理由も?
 タイトルから、可愛らしい幼女チームが「みんなに迷惑かけちゃ、ダメなのぉぉーっ!」とか叫びつつ悪軍団とバタバタ戦う、お気楽極楽スチャラカな内容を想像していた。
『陸上防衛隊まおちゃん』みたいな。
 実際は、ファーストシーンから余りにもシリアスであり悲惨ですらあって、イメージの落差に愕然。
えっ?これは『終末のイゼッタ』じゃないの?
内容を見ていても、『イゼッタ』のゲルマニア帝国を中心にした続編で、魔女の血液を一般人に少量注入し、魔力を帯びさせた装備をも加えることで、多人数の特殊魔法部隊を組織、戦線へと投入しているストーリーかと思えたり(文明差はあるが)。

 ヒロイン・ターニャがタイトルで言う「幼女」なのかな。
外見的に予想したような可愛さがなく、体つきは幼いんだろうけど、それを埋めて余りあるぐらい断固とした強烈な人格を持っており、体が小さいだけの鬼上官としか。
 彼女の戦い方は容赦ない、しかし戦いたがりだという訳ではなく、どちらかといえば慎重派。
部下の身を案じるような部分も……と思えば、後方送りの(彼女に従わない)元部下が死ぬことは織り込み済みというか、予定通りといった反応。
幼児の残酷さ、かなあ、外見年齢に反して老成してるような、実はエルフみたいな長寿族で既に数百歳とか。
 他の魔導師を圧倒する魔力を持つ彼女。
敵部隊を殲滅する攻撃の際、眼前に展開された魔力装填・照準用の魔法術式には、作品世界で余り進んでいないと思われる「機械文明」が感じられる。
 硬質に整えられた作画が、ハードな世界観を補強。
 面白い。

2017年01月07日 土曜日
『スクールガールストライカーズ』01.「出撃!フィフス・フォース」

 原作はスマホゲーム。
CMで頻繁にこのタイトルを聞いた覚えがある、けれど未プレイ。
 とにかく、作画への気合いの入り方が凄い。
見せ場となるアクションは勿論だけど、少女達の日常的動作まで気を遣い、細かく可愛く描いてある。
内容を置いても、これだけで次回を見たいと思わせる頑張り。
 生徒多数による学園の登校風景も手描き作画かと……ぱっと見、もう分からないレベルだけど、これは3DCGのアニメ調レンダリングだよね?

 五人組少女グループ、ガツンと来るインパクトは無いが、それはそれなりに個性的。
突飛な行動を取り楽しげな悠水と、大人しくて学校にさえ通っていないらしい「マイナスの目立ち方」をしている椿芽は、覚えた。
 ブリーフィングルーム的な所で、一気に複数チームが加わり、誰が誰だか分からなくなるのには驚き。
まあ、今回メインで描かれた五人さえ押さえれば、他チームなど一話時点では「モブ」といった捉え方で構うまいが。
 絵作りだけでテンションを上げてくれる演出の巧さ、さすが監督・錦織博。
 この設定には何でも乗せられそう……といっても、各キャラにファンがいるだろうし「他チームメンバーが次々と非業の死を遂げる」なんて展開は難しい?
 内容としても面白い作品になってくれることを願いつつ、視聴継続。


『セイレン』01.「ケツダン」

 『キミキス』『アマガミ』と似たキャラクターデザインだなあ、と思って見たが、そのデザイナーが原案を手がける、『アマガミ』から9年後の世界を舞台とするオリジナルアニメ、らしい。
前作も、最初少しぐらいしか見ていないため、楽しめるはずなのだろうキャラや設定の繋がりがよく分からない。
 内容。
 進路希望にカブトムシと書く主人公、そこから妄想の「カブトムシ漫画」を語り出し漫画家になるよう(無責任に)勧める女教師。
ある程度キャラが固まってからならともかく、冒頭、ツカミのエピソードでこの電波気味なやり取りはどうだろう。
第一話全体を見る限り、主人公は特におかしな人格をしておらず、まずカブトムシでスタートするのは外しているような……

 少女達が一度に出てくるため、ちょっと混乱。
 見返すまで、「机に腰掛けてたヒロインの、お尻が当たっていた辺りを眺める主人公を、睨む少女」はヒロインなんだとばかり思ってた。
ヒロインのお友達、なのね。
 無駄に性格の良い主人公姉が、一番好感の持てそうな女性キャラ。
 髪型から、誰なのかバレバレの引きが可笑しい。
 作画は決して悪くないけれど、それだけで圧倒してくれるレベルには達せず。
 第一話を見終わって、キャラも物語もまだピンと来ない。


『うらら迷路帖』01.「少女と占い、時々おなか」

 原作漫画未読。
 とにかく作画が良くて、女の子達は凄く可愛い。
それだけに特化しており、そこに全てを賭けた導入。
なので「少女達は出会った」以上のストーリーは特に無いし引きも弱いけど、問題ない。

 動物の降参・服従を表した「無防備にお腹を晒す」行為について、少女にそうさせることで、コミカルにしつつも嬉しいサービスシーンへと繋げるのに成功、アイディアだなあと感心。
下乳から腹部の柔らかそうなラインに渾身の作画力が見られ、大変結構。
 ふわっとしたキャラクター達を、嫌味無く紹介できている第一話。
可愛らしい少女達の雰囲気を楽しむ、今期癒やし系アニメ。

2017年01月06日 金曜日
『政宗くんのリベンジ』01.「豚足と呼ばれた男」

 原作漫画未読……ライトノベル原作かと思った、何となく。
 美少女妹と美幼女母?を持ち、男前な顔と体を備え、完璧だが気取らない奴を演じることに成功しており、少女達は彼を見るだけでポーッと頬を赤らめる。
……こんな主人公のアニメを、どう楽しめと?
 と思いながら見ていたが、なるほど、復讐話なのね。
 カロリー警戒過剰な様子から、かつて猿飛肉丸、いや『アクセルワールド』春雪みたいな体型からダイエットに成功したのは分かっていたが、その変身も壮大な、執念深い仕返しのため。

 自分に好意を寄せる男達への、愛姫の態度は極悪。
気取った美形にはともかく、親しみを覚える太め男子にも激辛な対応を示すので、好感度は最底辺。
そりゃあ、怒りから髪にハサミを入れてやりたい男も出てくるだろう。
 ツンツンヒロインの意外な姿にギャップ萌え、というのは基本だけど、大食いかぁ……
 ドカベン抱える彼女をのぞき見る主人公、「目の前に蜘蛛が垂れ下がってきた」のに「目の前のドアを開けて(蜘蛛を押しのけて)倉庫内に飛び込む」のは不自然。
下りてきた蜘蛛が主人公クビの後ろに張り付いたので驚いて前へ駆けだした、とした方が無理ないような。

 無駄に可愛い小十郎、「実は女の子でした」としない方が、キャラ人気を取れそう。
 「豚足」って、大食い少女にとっては必ずしも悪い意味ではない、とか。
逆に、一番好きなモノの象徴だったり。
 作画は良好。
 テンポ良く展開し、ヒロインたちは可愛く、次回への引きもあって、悪くないスタート。

2017年01月05日 木曜日
『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』01.「AKIBA'S FIRST TRIP」

 原作ゲームは、タイトルと、非常に格好いいパッケージイラストぐらいしか知らない。
なので、「秋葉を舞台にトリップして戦ったりアドベンチャーする感じのゲームなんだろう」と、素直に思っていた。
 あー、アキバ・ストリップなのね、脱がせるのが目的(対抗手段)……なるほど。
 アニメのオープニングを『それが声優!』のイヤホンズが歌っており、3人でヒロインたちも演じている。
てっきり、あのアニメ限りとして結成され解散したグループかと思い込んでいた、元気で活動続けているなら結構。
 今作の監督も、『それが声優!』の池畠博史なのね、そういう繋がりでの起用なのか。

 アニメの内容。
 うーん、「アキバでオタクといえばこういうイメージがあり、こういうちょっとエッチなアニメが好きでしょ?」と言われているような第一話で、ヒネリも独自の視点も無く、ジジイオタクとしてはちょっと引き気味。
そんなウルセー視聴者は対象としていないのだろうから、別に問題ないか。
 そういえばこの監督、『ロボットガールズZ』も手がけてるんだっけ。
割と期待して見たのに、自己完結というか空回りしているようなはしゃぎぶりで、あんまり楽しめなかった。
『〜声優!』も、淡々とした日常はそれなりだったけど、テンション上げようとすると視聴者の生理を無視する傾向があったような。
 第二話まで引っ張っていく期待感が弱く、視聴継続意欲は低め。

2017年01月03日 火曜日
 劇場で『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を見る。
 「スター・ウォーズ」サーガ初のスピンオフ映画……『イウォーク・アドベンチャー』『エンドア』なんかは元テレビスペシャルだし、数に入れないんだろう。
 相当に評価が高いようなので、期待して見た。
 うーん、ハードルを上げすぎていたせいなのか、結構アラが見えてしまって乗り切れず。
「つまらなかった」というわけではないし、『スター・ウォーズ』ってアラの部分まで含めて、基本こういうものではないか、という気もするけど。
 以下ネタバレ、映画のストーリーに触れていますので未見の方はご注意。


 ヒロインに余計な設定を沢山付けた効果は、疑問。
母親を殺され、父親は帝国軍に連れ去られた、というだけでもう十分だと思う。
過激派反乱軍の首謀者で笑福亭鶴瓶似のゲレラに救われ、なんだか作戦中に見捨てられる形で袂を分かった後は非合法なことなどして生きていたらしい(セリフ で語られるのみ)が、帝国軍に捕まったところを救い出してくれた反乱軍に、ゲレラとの仲立ちを求められるも、久々に再会して誤解を解いた?ゲレラはデス・ スターからの攻撃によりアッサリと死亡してしまう。
彼の片腕として組織内でずっと普通に活躍していた、あるいはゲレラ自体を出さず、孤児として非合法なことにも手を染めながら必死で生き抜いてきた、という風にしたほうが設定はスッキリしたような。
 殺害された母親が、ジンに余り影響を与えていないよう見せるのも不満……ギャレス監督では『GODZILLA』で悲惨な死を遂げる主人公両親も、構成上あまり上手く役割を果たせていなかったが。
 ヒロイン設定を紹介するためだけに、前半はかなりゴチャゴチャとした、あまり面白くない話を見せられることになってしまうし。

 ジン父が作ったデススターの弱点。
しかし『4』を見る限り、攻撃隊に偶然にもフォースを備えたルークがいなければ、排気口への攻撃は失敗していただろうと思え、もうちょっと攻略への敷居を低く作ってあげるべきだったのでは。
『銀河英雄伝説』イゼルローン要塞にヤンが仕掛けたみたく、パスワードにより一気に無力化するとか。
…まあ、それじゃ『4』クライマックスが盛り上がらないことおびただしいが。
 『スター・ウォーズ』の世界は、ワープ航法や重力制御など、ものすごく進んだ技術がある反面、デジタル方面は驚くほど遅れており、戦闘照準システムなんて、せいぜいファミコンの画面並み。
なので、ハッキングとかプログラムをいじってどうこう、なんて発想そのものが出てこないのかな。
 この映画を現代風に作るなら、太ったハッカーが登場し、なんだかママに叱られつつ自宅からスカリフのデータバンクに侵入しようとする、地味な内容になってしまうかも。
まあそれはそれで、『ダイ・ハード4.0』みたいな作りにするという手はあるが。

 トルーパーの標準装備に暗視ゴーグルとかあるのかもしれないけど、それでも、帝国軍施設に突入するなら昼より夜の方がマシだと思う。
しかしギャレス監督は、夜というと本当に誰が誰だか分からないぐらい真っ暗に撮ってしまうので、昼間なのは見やすくて良かった、ってのも事実。
 スカリフ攻略戦、ローグ・ワンは汚い仕事も請け負ってきた歴戦の勇士達で構成されているんだから、もうちょっと作戦を考えればいいのに。
といっても、ジェダイだって考え無しに「バンザイ突撃」してドロイドにバタバタやられてたし、この世界にしては凝った方か。
 反乱軍の善戦は嬉しいものの、『5』の雪原であんなに苦戦したAT-ATがXウィングには簡単に破壊されたり、スターデストロイヤーが小型艇ごとき(そういう役割に特化した船なんだろうが)に押されるし脆過ぎるのは、ちょっと引っかかる。
いやスター・デストロイヤーは、シリーズ通して図体だけで役立たず気味かな。
 超絶剣士のキャラクターは面白かった。
自分の寺院が銀河帝国軍にとり潰されたとはいえ、あんなに命をかけてまで攻撃に参加する理由は、ちょっと分からないけど。
ジェダイに憧れ、ジェダイとして生きたいと願っている彼にとって、対・帝国軍戦への参加は必然か。
 ジン父に感化された……んだっけ?帝国軍パイロットが裏切る理由も弱い。
しかし『7』フィンも唐突に離反してるからなあ、帝国軍は隙があったら裏切りたいと誰でも思うブラック軍隊なんだろうと思うしか。

 文句を言いつつ、地上と宇宙でまさに「スター・ウォーズ」な戦いが繰り広げられる所は、見応えがあった。
アクバー提督に似た宇宙人が艦隊の指揮をとるなど、『6』へのつながりも意識させられたし。
 シニカルなK-2は好き。
最期の勇姿が泣ける。
 フォースを駆使し、超絶の強さを見せつけるダース・ベイダーが恐ろしくも格好いい。
ゲーム『バトルフロント』のデモにはそういうシーンもあるが、実写で見られたのは嬉しい限り。
 面白いところも好きなシーンもあって、駄作などではないけれど、傑作と呼ぶのはちょっと躊躇われる、監督の『GODZILLA』『モンスターズ』と同様評価の作品。

2017年01月02日 月曜日
『ブレイブウィッチーズ』最終12話.「ひかり輝いて…」

 かなり力技ではあったが、盛り上がった最終話。
 激戦に次ぐ激戦、一度倒したと思ってもまた……という流れで、ヒロイン姉妹の能力から逆算して作ったような敵キャラクターではあったけれど、男性軍人までも含めたチーム全員の必死の戦いぶりは見応えがあった。
乾坤一擲、菅野の叩き込んだ一撃で足りなかったもう一押しを、ひかりが餞別にもらった「奇跡の拳銃」の一発に賭けて押し込む流れは、熱い。

 全体に。
 オリジナルとなる『ストライクウィッチーズ』のキャラクターがバリエーションに富んでおり、物語も上手くできていたため、比較すると見劣りしてしまう。
 ひかりと菅野の関わりを除き、キャラクター同士の関係が薄めだったのも惜しい。
 「魔力に欠けている分、体力だけは余るほどあるひかり」というヒロインの特性。
活かせているエピソードもあったけれど、基本的に、これを大きな魅力とするには扱い方が物足りない。
菅野の、拳でコアを叩き割るパワフルさの方が、ひかりの「力押し」能力の表現として適当だったような。
 とはいえ、見所がなかったわけではなくアチコチ楽しませてもらったし、本編より小粒となりがちなスピンオフとしては、必要十分な出来だと思う。

 この続きは、OVA展開になるのか。
 ネウロイの襲撃を受けた世界のあちこちで、ウィッチーズによる戦いが繰り広げられる……この基本設定で、いくらでもシリーズは新設・継続できそう。
ネウロイ世界にまで乗り込んで大元を叩き、侵略を完全に終了させるまでは。
人気がある限り、ウィッチーズの戦いが終わるのはまだまだ先ということかな。
 戦う相手がいなくなり「ウィッチとしてこの地で生き残れるのは一人だけ」とか言われ、仲間同士、殺し合いを始める展開よりは、終わらない侵略の方がよほどマシだけど。

2017年01月01日 日曜日
 2017年、あけましておめでとうございます。
 昨年中は大変お世話になりました。

 更新の間が凄く空いてしまう事があり、申し訳ありません。
年齢による体力・精神力低下のせいか……単にぐうたらなためか、仕事のペースがどうも上げられませんで、その影響で記事更新の時間がなかなか取れないという、情けない状況にあります。
 今年はもう少し頑張って、駄文など書き連ねていきたいと思っています。
 よろしければ、お付き合いください。

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16/09-12の日記を読む