ときどき日記

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密ノ月表紙
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密ノ月
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2018年01月24日 水曜日
『キリングバイツ』02.「やっばい惚れちゃいそう」

 原作漫画未読。
 非道な男達によって少女が車で攫われ、暴行されようとしている所まで、どういう内容なのか全然分からなかったが……男達を皆殺しにし、闘技場?で異形の力を発揮してバトルを始めた辺りから、ようやく方向性が分かってくる。
 『刃牙』なのね、アニメで近くは『十二大戦』か『テラフォーマーズ』。
獣と化したキャラクターが大挙登場する、という意味では『けものフレンズ』か(違う)。

 画面作りやバトル描写は、まずまず。
かなり後発なので、獣化や超パワーの表現に一工夫欲しかったところだけど、じゃあどうすれば良いのかと言われると考えつかない。
 少女暴行犯らが使った車の運転手。
こんな計画だとは知らなかった……と、いくら言おうとも、警察沙汰になったら無罪では済まない男が、ヒロインの相棒というか「常識的人間代表」を務めるっぽいのは意外。
二話に出てきた彼の友だちが、ちょっと古いイメージのオタク喋りをするのが可笑しかったな。
 十分見られる内容、しかしグイグイ引き込まれるという程ではなく、もう一話見ての判断で。

2018年01月23日 火曜日
『BEATLESS』02.「Analog hack」

 原作小説未読。
 謎を秘めた超高機能の機械仕掛け美少女メイドさんが少年の家に同居する、という、昔からごくありふれた……いや由緒正しい青少年向け願望充足物語。
が、チョイチョイとヒネった要素を入れてある。
 ヒロインロボットと契約する際、その行動について「契約者である人間が責任を負わなければならない」デメリットを設定するところなんか、特に。
AIBOがもし人に危害を加えたら、責任は、その所有者にあるのかソニーにあるのか、難しいところだと思うけど。
 この作品でロボットは、自分の意識を持って行動するものというより、包丁や拳銃といった、所有者の意思・目的を達成するための道具扱いなのかな。

 人間そっくりではあっても、所詮ロボット、という見方が一般的になっている社会なのかと思えば、後半の街角ファッションショーには大勢の人間が熱狂しており、ちょっと不思議。
外見を極限まで美しく作り、プログラムに則った華麗な動作をさせることは、どのロボットにもできることじゃないのかな?
初音ミクのコンサートにも大勢が足を運ぶ、そんなようなもの?
 おばさん・おばあさん?型ロボットなんてのもあるんだな。
どうせなら、美しい、妙齢の女性の方が良いとされそう。
まあ、使用者が女性の可能性はあり、死別した自分の奥さんそっくりの外見にオーダーメイドしたものかも知れず、他者からはその価値が分からないこともあろうか。
 精巧な人間型ロボットが一般に普及している社会、ということで、まず考える「性的な機能・役割」というのはどうなっているんだろう。
主人公友人たちの、ロボットを蔑むような態度の理由は、ロボットの多くが性的な産業に従事しているということへの青少年らしい潔癖な嫌悪の表れだったり。

 これからは、同タイプのバトル能力を持つ少女ロボット同士の戦いに発展?
 パッと見分けが付かないほどの人型ロボットが、普通に存在している社会の「現実との差異」を、SF的に描くのも面白そうかな。
 主人公の妹や、人間として登場する少女の誰かが「実はロボット」という展開もアリ?
 興味深く、視聴継続。

2018年01月22日 月曜日
『博多豚骨ラーメンズ』02.「イレギュラー」

 原作小説未読……漫画的発想だと思うけど(コミカライズはあるが)小説なんだ。
 タイトルから、当然のようにラーメングルメ作品かと。
今期『ラーメン大好き小泉さん』にまるっきり被ってる、などと誤解。
一応、毎回博多の名物紹介など入るっぽいけど、とてもメインではなく。
 殺し屋が無駄に多数存在し、日常的に(些細な動機でも)依頼・殺人が横行する、架空の博多を舞台とする。
 主要キャラクターはほぼ殺し屋。
視点を定めず、彼ら(一人女装男子)による群像劇を描いていくのかな。

 同時多発的に様々な事態が起きており、ゴチャゴチャしそうなところを、強力なキャラクターと巧みなストーリー裁きで混乱させずに見せる手腕は、見事。
 妹を殺された女装殺し屋、当分は彼の復讐を中心に置く?
 二話目でちょっと微妙な作画が見られ、不安もあるけれど、物語への興味で見続けたい。

2018年01月21日 日曜日
『ハクメイとミコチ』02.「ふたりの歌姫 と ガラスの灯 と 一服の珈琲」

 原作漫画未読。
「ミチコ」かと思った、「ミコチ」なのね。
 キャラクターの頭身や小ささから『とんがり帽子のメモル』みたいな内容を想像してしまったが、人間との絡みが(今のところ?)ない、というのは大きな差異。
 小人達の生活模様や独自の文化が細かく描かれている。
彼女たちには大きすぎるコーヒー豆を、一度砕いてから挽くコダワリが楽しい。
あのコーヒー、飲みたいなあ、でも一粒の豆だけで煎れて味の統制が取れるのかどうか、それ以前に彼女らが使うようなバケツ一杯煎れてもらっても飲んだ気がしない程度の量っぽい。
 ヒロイン、可愛いキャラなのでつい少女ぐらいの年齢と捉えてしまうけど、飲酒も可能な大人……いや、未成年でもお酒を飲む文化なのかな?
 作画は良好で雰囲気も良く、ふわふわっと見続けてしまいそう。

2018年01月20日 土曜日
『たくのみ。』02.「焼酎ハイボール」

 原作漫画未読。
 30分枠を『だがしかし2』と半分ずつ分け合うアニメ。
 内容としては、タイトル通り「お酒を楽しく、家(シェアハウス)で飲む」お話、ツマミ料理とお酒ウンチクあり。
感動する作画……というものではないけれど、料理が美味しそうに見えるぐらいには演出含め気合いを入れており、必要十分。
 上京して職に就いたヒロインの、戸惑いや努力・成長なんかが物語として描かれるのかな。
 まあ、作品自体を「酒のつまみ」と考え、気楽に眺めながら飲むのが望ましい?視聴態度。


『ミイラの飼い方』02.「いじわるされたりおいかけられたり 小さいということはとってもたいへん」

 原作漫画未読。
 ミニチュアミイラ・ミーくんの可愛らしさで一点突破を計る作品。
それだけのことはあり、確かにラブリー。
 人間ではなく、しかしペットという訳でもないミイラの微妙な位置が可笑しい。
 ミイラをお風呂に入れた際、てっきり「大量に水を吸い、一時的に元の人間体へと戻る」のかと。
そこで、「実は美少女」か「美少年」かで、作品の目指すターゲットがハッキリしそう。
 安定した作画で、何の不安もなく、ほのぼの見ていられる癒やし系コメディーアニメ。

2018年01月19日 金曜日
『恋は雨上がりのように』02.「青葉雨」

 原作漫画未読。
 男女の年齢差、という要素はあるけれど、ホントに普通の恋愛コメディーなのね。
もっとヒネった内容かと思った、いや勿論ヒネくれてる方が偉いって話ではない。
 店長、みんな思うことだろう……『パトレイバー』の後藤隊長に激似。
飄々として昼行灯で、でも芯がありそうな所とか、まさに。
 しかし、女子高生に惚れられそうな容貌ではなく、どこいらにヒロインが魅力を見いだしたのかは、今後の重要ポイントかな。

 ヒロイン・あきらは、感情表現が苦手そうではありつつ美人、運動能力にも優れている。
演出の細かさ・作画の良さもあって、内面の可愛らしさが伝わり、好印象。
 「ファミレス物」としては、関係キャラ全員、嫌というほど個性的だった『WORKING!!』が既にあり、内容をちょっと薄めに感じてしまう。
ギャグに近い作品と、コミカルではあっても恋愛物を、キャラの濃さで比べちゃ、あんまりか。
 まだツカミが弱い、とは言えるけれど、その代わり負担なしで雰囲気良く見られそうだという予感も。
 当分、視聴継続。

2018年01月18日 木曜日
『覇穹 封神演義』01.「封神の書」

 原作漫画は連載で既読。
完結は、もう十八年も前なのか……前回のアニメ化も同じ時期で、内容についてはもう記憶が怪しい。
 どうして今、再アニメ化しようということになったのか。
パチンコ・パチスロ資金?

 アニメ。
物凄く急いでストーリーを進めようとしてる。
説明ゼリフが多すぎ、唐突にキャラクターが出てきて勝手にイベントを消化され、あらすじを読まされているような気分のまま第一話が終わってしまった。
 長期連載した全てを、二十六話で消化しようとしているため、余裕がないのか。
 しかし……初見の視聴者は付いていけないし、旧来のファンは悲鳴を上げそうで、とにかく拙い。
 処刑されようとした者達の反撃、その彼らを吹き飛ばした非情な攻撃を描くシーン、テキトーな演出と気合いの入らない作画で成されており、真面目に作品を見ようという気力を削がれる。
 視聴終了。

2018年01月17日 水曜日
『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』01.「デスマーチからはじまる天変地異」

 原作は、「小説家になろう」サイトから書籍化されたライトノベルらしい、未読。
 いかにも異世界転生モノのタイトルなので、冒頭、電車に乗り遅れそうになるシーン、ここで線路に落ちて死亡し転生を果たすのではないか、と身構えてしまう。
その後も、残業続きの体調不良で死亡するのではないか、上司とのいさかいで刺されるのではないか、親切心から声をかけた幼女の親に誤解されすったもんだで死ぬイベントが組まれているのではないか、と疑心暗鬼に。
 結果的には、仕事終わりのフロア寝を契機とする。
……あれで死亡してしまったのかな?
それとも、夢の世界と異世界が繋がっており、どこかのタイミングで目が覚め、現実に戻るというパターンなのか。

 とにもかくにも、ようやくここから異世界物語の開幕。
 ここまでの、ゲーム業界内幕部分も結構面白く、このまま業界物として進めてくれても、それはそれで興味深く見られたろうか。
『NEW GAME!』になってしまいそうだけど。
 異世界の描きかたは、そこがはっきりと「ゲームの設定に基づく空間」であることを感じさせる。
これまでもセーブポイントのある『Re:ゼロ』や、習得スキルゲージが表示される『この素晴らしい〜』のような描写はあったけれど、ここまでゲームを強く感じさせる画面や物語の描きかたは珍しいような。
 スキルアップや、獲得した称号を示すウィンドウは、文字が小さいし消えるのが早すぎてよく確認できない、という辺り、洋ゲーっぽくて可笑しい。

 転移(転生?)早々に遭遇したレベルの高い敵の群れを、初心者救済用として用意されていた隕石魔法で全滅させ、異常な量、得られた経験値やアイテム・スキルポイントなどにより、カンストするまでのキャラ強化が可能に。
『ドラクエ』で、最初の村を出たばかりなのに、はぐれメタルの群れに遭遇、たまたま全部倒してしまった……ぐらいの急激なレベル上昇。
 単純に、神様からチート能力を授けてもらったというインチキ「でない」ところが面白い。
初心者プレイヤーなら持つはずないのだろう強大な魔法は、主人公による提案で実装されたものであり、そこから言うと、自分自身がチート能力を与えてくれる神の役割も果たしている、と言えるのかな。

 スキルの割り振りで異種言語が理解できたり、同じ魔法でもポイントの追加付与によりまるで威力が変わってきたり、という、ゲーム的なシステムのわかりやすさが愉快。
 主人公は、その世界の住人では知ることが不可能なはずの様々な情報を得られるのだろうから、チート的に魔力や体力を強化せずとも、岩壁のこの部分がバグ により?崩れやすいとか、ここに畑を作ると作物がよく成長しそう、病気の人間に効く薬草はこれとこれである、というような、ゲームプレイヤー的には特にイ ンチキでもないぐらいの情報を入手し、頭を絞って駆使することにより、異世界での地位を高め、強敵を撃破する……って物語でも、すごく好みだったかな。
そういえば『月姫』主人公の能力って、生き物や世界のあらゆるものを3DCGによる造形物と捉え、オブジェクト生成の際に繋ぎ合わせたラインからの分解を 容易にする、という、今考えると実にゲーム的なパワーだったのかもしれない(あんまり知らないのにファンが多い作品を語ると怒られそう)。

 悲惨な会社での仕事にもさして文句を言わず、迷子の少女を助けるのにためらいがない主人公は、感情移入に値する正しい人間。
 彼がこの先、異世界でどのような活躍を見せてくれるのか。
油断すると超絶のチート能力を誇るばかりで、『異世界はスマートフォンと〜』のようにもなってしまいそうだけど。
 ちょっと、先が楽しみ。

2018年01月16日 火曜日
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』01.「「愛してる」と自動手記人形」

 原作はライトノベルなのか……未読。
 今期、京都アニメーション枠。
期待に違わぬ丁寧な演出と高品質な作画。
3DCGによる、船の碇を上げるシーンなど、ハッとさせる美しい画面作り。
過酷な行軍、砂埃と汗と油でヨレたヴァイオレットの髪表現にも、感心。
 それだけの技術と情熱を費やして、恐ろしく地味なストーリーが語られる。

 ヴァイオレットの書きかけた手紙が、風に舞って遙かに飛んで行くところ、『フォレスト・ガンプ』を思い出してしまう。
あの映画は、生まれつき他者の気持ちを理解したり自分を表現するのに不自由な男が、「彼らしさ」故に周囲の人々の心を動かしていく内容だった。
 戦うこととギルベルト以外、何も知らず何も思わず生きてきたのだろうヴァイオレットが、人生や命の価値を感じ取り「人間」らしくなっていく物語になる……のかな。
「ギルベルトの死にまつわる真相、自身と周囲に迫る危機を前に、驚異の戦闘力を取り戻し敢然と立ち向かうヴァイオレット」というお話にもまだ出来るけど、まあ違うんだろう。
 胸に染みる良い作品になることを期待しつつ、でもあんまりシンドくならないと嬉しいかな。


『メルヘン・メドヘン』01.「物語症候群」

 いかにもライトノベルの原作がありそうな内容だが、オリジナル企画。
ただし、ラノベ作家の松智洋によるシナリオ原案だそうな。
 『迷い猫オーバーラン!』『パパのいうことを聞きなさい!』の松智洋って、2016年に亡くなってたのか……アニメだけの知識しか無いけれど、哀悼の意を表します。

 アニメ本編。
 「主人公が美少女と出会い、彼女が属する異能者を集めた学園へと転入する(するんだろう)」黄金のラノベ開幕パターン。
お約束である「ラッキーでエッチなシチュエイション」を「主人公である少女の裸でこなしている」ところが、まあ異質なぐらい。
 ヒロインは、読書好きで大人しい性格。
しかし、リアクションは陽気であり、他者との交流を拒む訳でもなく、逃げ足は武闘派少女をブッちぎるほど早い……友だちが一人も居ない女の子としては、若干違和感のある設定。
 次回を楽しみにさせる、引きが弱いかなあ。
美少女が沢山出てきそう、という所を楽しみにすべきなんだろうか。
 作画は悪くないけれど、第一話としてはもう一頑張り「おお!」と思わせてくれるところが欲しかった。
 今期も大量に始まった新作の中では余り目立たない、強く視聴意欲を喚起してくれないスタート。

2018年01月15日 月曜日
『オーバーロードU』01.「絶望の幕開け」

 二年半の期間を経て、第二期の開幕。
前作をきちんと覚えているかどうか自信は無いけど、アルベドを始めとする強烈なキャラクター達は記憶に残っているから、まあまあ問題ないかな。
 画面作りは前作と同水準。
 視聴の継続に問題なく、今期も最後まで見続けたい。

2018年01月14日 日曜日
『gdメン』01.「ゲーム世界に転生 !?」

 10分枠、3DCGで描く、グダグダなギャグアニメ。
 気付かなかったけど、『gdgd妖精s』に連なる作品……というか、監督含むスタッフが一部同じなのね。
『gdgd妖精s』一期シリーズ構成を手がけた、『てさぐれ!部活もの』『キュートランスフォーマー』の石ダテコー太郎は不参加、残念。
 作り方としては、お馴染み「脱力ギャグパート」と「ムチャ振り声優アドリブ」での構成。
主役三人は男性ばかり。
女性声優の苦闘する声の方が好みだったかなあ、個人的に。
 連続して見ることで、キャラクターの……というより声優さんの個性が際だって、面白くなるのが通常。
つい忘れてしまいそうだけど、可能な限りチェックしていきたい。


『まめねこ』01.「あずきとだいず」

 原作漫画未読。
 5分枠、ネコの可愛さ勝負のアニメ。
それがまんまと可愛く、名付けに関する会話ネタなんかで、ちょっと笑わされてしまう。
 短編アニメだから、絶対忘れないように!という気構えまではしないけど、見られる時は見たいなあと思わせる、ほわっと愉快な作品。


『りゅうおうのおしごと!』01.「押しかけ弟子」

 原作ライトノベル未読。
 タイトルから、流行の「転生したら異世界の龍族王になっており、生け贄に捧げられた美少女や、同族の龍美女を従え、世界の平和を守ったりモテモテで困ってみたり」というような話かと。
あー、将棋の竜王なのね。
 『3月のライオン』があり、現実にも藤井四段や、ひふみんってお爺ちゃんが人気だったりして、タイムリー。
終わっちゃったけど「少年ジャンプ」『ものの歩』も、好きだったなあ。

 厳しい対局模様から始まり、プレッシャーの強さを描き、真面目な将棋物かと思わせて……美幼女が押しかけ弟子を志願して現れ、先輩(年下)美少女棋士に斬首されかかるという、嬉しい?萌えシチュエイション。
ライトノベルだもんね、そりゃ、こうでなくちゃ。
 幼女・あいは可愛らしく描けており、主人公への一途な想いと、意外な料理の手腕など、魅力あり。
記憶力・思考力に優れ、一つしか戦法を知らないのに主人公から本気を引き出す将棋への適性能力を発揮。
彼女の成長ストーリーであり、主人公が立ち直って強くなる様子も描かれる、のかな。
 高クオリティー、上品な作画。
 視聴継続。

2018年01月13日 土曜日
『バジリスク 〜桜花忍法帖〜』01.「桜花咲きにけり」

 原作小説未読……あれ?原作は山田風太郎(漫画・せがわまさき)じゃなかったっけ、と思えば、別作者による続編というか二次創作なのね。
 山田正紀の作品はいくつか読んだことがあり、大変に面白いモノもあった。
少々消化不良だった『機神兵団』(OVAも残念)だって、イメージは凄く好きだったし。
 アニメの内容。
 前作を「忍術合戦して大体みんな死んだ」ぐらいにしか覚えておらず、そのためか入りづらい導入。
パワー不足な作画のため、余計にストーリーへの興味が喚起されなくて、三十分、何となく眺めていただけ。
 これからまた、凄い奴らのチーム戦が始まると思われるけれど……継続視聴の意欲は弱め。


『からかい上手の高木さん』01.「消しゴム/日直/変顔/百円」

 原作漫画は、掲載誌で途中まで既読。
 読み切りや短編ならともかく、このネタで長期連載になるとは思わなかった。
それは決して「つまらないから」ではなく、限定された関係内でストーリーを作り続けることは難しすぎると考えたから。
原作者先生、そこら辺は素晴らしく上手くて、アイディアをつぎ込み、毎回読ませる内容なのに感心しっ放し。
 『ふだつきのキョーコちゃん』が、原作者作品としてはよりアニメに向いていたような(既に完結してるけど)。

 アニメ。
 絵も声優さんの選定もイメージから外れることなく、軽い知能戦であり、端から見ると「好きな者同士のいちゃいちゃ」にも思えるイタズラ合戦を、楽しく見せている。
 ヒロイン・高木が可愛く作劇できているのは、素晴らしい。
ココに魅力が足りないと、作品自体を見続ける動機を失ってしまいそうだから。
 放送時間、十五分か十分ぐらいだと気持ち良く、「もうちょっと見たい」フラストレーションを軽く感じさせて終われそう。
いや、ほのぼの日常物の派生パターンとしては、イジワルしつつも主人公大好きな高木に萌えていれば良い癒やし系とも言える内容で、ゆったり時間を掛けて見せるのが良いのかな。
 構えず、視聴継続。


『三ツ星カラーズ』01.「カラーズ」

 原作漫画未読。
 『苺ましまろ』を思い起こさせる内容……別にそっくりだという訳ではないが、雰囲気的に。
 小学生少女達の、ウダウダ〜とした日常をコミカルに描く。
 異常に高いという程ではないが安定した作画と、上野の街中をリアルに描き出す背景が印象的。
 チョイチョイ可笑しいところはあったけれど、心を鷲掴みにされた、とまでいかず。
しかし波長の合う人にはたまらない、ハマってしまう作品だろう。
 キャラや空気に馴染み、面白く感じる度合いが上がっていくことを期待して、もう少し視聴継続。

2018年01月12日 金曜日
『25歳の女子高生』01.「それは突然の再会」

 原作Webコミック未読。
 25歳の女性が、辛い思い出しかなくその後の人生を歪めてしまう原因となった高校時代に、若返りしてタイムスリップし、やり直そうとする……話かと思えば、そのまんま「25歳女性が制服を着て従妹の代わりに高校へ通う」内容。
 25で若く見える人も居れば、ホントの高校生なのにオッサンオバサンに見える生徒も居るから、まあナシでもない設定(自分でもそういうの描くし)。
 五分アニメというキツい時間制限があるとはいえ、かなり強引にストーリーが進むなあ、と思えば、お話よりエロの路線なのね。
 悪い、と言うのは気の毒だけど、最重要ポイントだろうにもう一つ冴えない作画。
 これは、ここまで。


『刻刻』01.「㐧一刻」

 原作漫画未読。
 大学新卒らしい女性が入社面接を受ける様子に、断片的なシーンが挿入される、余り興味を喚起されないアバン。
本編でも、そのヒロイン以外はむさ苦しいオッサンからジジイばかりであり、イイ歳の男性保護者が付いている園児をわざわざ誘拐するバカ犯人達も含め、これはちょっと……と思えてきたところで。
 突然の異次元展開。
時間を停止させる能力?を持つ一家なのね、なるほど。
 「時間停止」の「時間制限」が厳しくなさそうなところとか、その特性を分かり易く演出してあり、乗り込んだ誘拐犯アジトから家族を救出して第一話は終わり、とばかり。
 ここで更に黒幕一味を登場させるとは!
なるほど、誘拐も含めて何者かの計画な訳ね。
一家と同じ能力を持つ?その黒幕からの逃亡(家族を残して)までが、描かれた。

 後半、能力発現から俄然面白くなっており、引きつけられる。
 正直、画面の作りは普通程度だけれど、とにかく「えっ?」と思わせられるストーリー。
 次回を見ないって訳にはいかない、強いツカミ。


『citrus』01.「love affair!?」

 原作漫画未読。
 少女漫画風のキャラクターなので、そういう可愛らしい内容を予想したが……大違い。
掲載誌は「百合姫」なのね、なるほど。
 親同士の再婚に伴い、可愛い妹あるいは美人の姉が出来、ひとつ屋根の下同居することになるという、古式ゆかしいドキドキの少年漫画パターン。
大きく違うのは、主人公も女性なことと、優等生なはずの妹が教師と不純異性交遊している、今後の展開がしやすい便利な背景を持つこと。
 既に「お手つき」である妹は、姉を押し倒し唇を奪うことにまるで抵抗がなく、必死に抵抗する意外と純情な姉の気持ちを意に介さない。
 レイプまがいとも言える強引な行為から恋愛関係が始まるパターン、昨今はさして珍しくないが、双方とも美少女であるため、男性視聴者からすると現実味が薄く「ファンタジー」寄りであり、生々しさがキツくないな。

 男が好きなはずのノーマルな(それを「ノーマル」とか表現すると最近は差別的考え方になる?)姉は、この突然の関係を受け入れられるのかどうか。
 姉を押し倒した妹の本意は、単純に一目惚れ・不純同性交遊に巻き込み口止めしようと・今後の利用価値を考えた計略の一環、どれ?
 作画的には及第点で、女の子達が可愛く描けている。
 しばらく見てからの判断で。

2018年01月11日 木曜日
『学園ベビーシッターズ』01.

 原作漫画未読。
 保育園・幼稚園物は一ジャンルを成しているが、その派生パターン。
学園に併設してある保育室で、子供たちは「ベビーシッター部」が部活として世話する、というのが新機軸。
とはいえ、仕事として保育を受け持つ年長男性が存在し、主人公は、そこで子供らを見るのと引き替えに衣食住・学校生活の全てを保証してもらっているのだろうから、純粋に部活で成り立っている訳ではなく。
 学校の保育室、ということでは、予定していなかった・早すぎる生徒間の妊娠で誕生した子供を預かるのか、と思ったけど、「職員の子供」なのね、常識的な設定。

 主人公の立ち位置、保育環境、幼児達が抱える問題、周辺からの目線など、そんなに厳しいものではなく、ビジネスライクで冷たい理事長のイメージすら一話目にして崩されてしまうので、次回以降の引きとしては弱い。
その代わり、幼児・その親の教員・主人公同級生含み、登場キャラみんな性格良い描き方のためストレスがなく、楽に見られる。
 もう頼れる親は居ないんだ、ということを実感し、泣き出す主人公にホロリ。
 子持ちシングルマザーの美人教師が、子供の扱いが上手く、真っ直ぐな主人公に好意と「一緒に暮らしたら家庭が上手く回りそう」という打算を持ち、接近してくる……なんて話だと好みだなあ。
 気軽に視聴継続。


『伊藤潤二「コレクション」』01.「双一の勝手な呪い/地獄の人形葬」

 原作者の漫画は、いくつか読んだことがある、ぐらいの知識。
 「双一の…」は、ホラー作品と言って良いのかどうか。
恐ろしい事態こそ起きているが、その元凶はハッキリしており、犯人である双一に感じるのは不気味さよりもコミカルな間抜けさだったり。
 ダメ人間ながら、いじめられるようなフラストレーションを抱えることなく、それどころか自己評価は相当に高い双一。
呪いを掛ける相手の選択も、復讐や自己防衛によらず、独善に基づいてはいるが「善意(その押し売り)」ですらある。
 もっと身近に憎いだろう兄・姉はさして酷い目に遭わせない、「そうすると自分の生活が円滑に行かなくなる」ことを自覚しているからか、ズル賢い。
 そういう間の抜けた、悪意すらそんなに持たず振るう呪いのパワーが、笑い事で済まないほど凶悪なモノだ、というのがまあ、恐ろしいところかな。
しかし、『リング』『呪怨』の大本となる呪いの実体だって、何を考えてその行動を取っているのか実際に喋らせたりしたら、相手への具体的な憎しみから来ているものではなく、こんなモノなのかも知れない。
 ラスト「人を呪わば穴二つ」のように返ってきた呪いを受けて……という黄金パターンにせず、驚くぐらいアホなオチになってしまうのが可笑しい。
ホラー・コメディーと言うべきか。

 もう一本も、少女が人形になってしまう不気味で悲しいストーリーではあるけれど、「可愛い人形になった」ことでは薄れなかった親の愛が、「日々気持ち悪くなっていく娘人形」に対しては冷めていく、人間の・親の勝手な本性を晒していて、可笑しく、怖い。
 今回は二本とも独自の魅力と見応えがあり、面白かった。
 作画・演出とも必要十分。
 最後まで見続けてしまいそうだなあ。


『ポプテピピック』01.「星色ガールドロップ第1星『君だけに教えるよ!』/POP TEAM EPIC(作・神風動画)/POP TEAM EPIC
(作・スペースネコカンパニー)他」

 原作は、単行本を既読。
恐ろしくセンスの飛んだ漫画で、分からない・ついていけない読者を結構な数、生み出してしまいそう……かくいう自分も、面白かったりポカーンだったりした、それでも単行本を最後まで読まされた辺り、パワーのある作品なのは間違いないところ。
 四コマの一部、強烈な絵やセリフを読者が勝手に抜き出し、色々な物事へのツッコミに使うことが多い。
 アニメ。
 原作の萌え幼馴染みウソネタをまず入れ、後は順不同、ブツ切れで並べた感じ。
やっぱり、面白かったり??だったり。
 主人公少女二人をベテラン男性声優(原作で希望していた)にあてさせているのが、斬新というか違和感というか無茶苦茶。

 放送時間半分時点で一度エンディングが入り、三十分二話構成なのかと思えば、後半で始まったのは前半と同じ内容。
『涼宮ハルヒ』「エンドレスエイト」のようにわざわざ同じ話を作り直している訳ではなく、本当にそのまま、もう一度流している。
何というか、よく『ジョジョ』のネタで貼られる「な、何を言ってるのか分からねーと思うが」という衝撃の展開。
 声優だけ前半と変わっており、一人は女性なので聞きやすい……えええ三ツ矢雄二・日のり子の『タッチ』主演コンビ!どうかしているキャスティング。
 笑う・ポカーンとする、両方の視聴者を生み出すだろう、まー思い切った作り。
こんなことするのは今回だけ?毎回このやり方を通すと面白味はドンドン薄れてしまうが。
 次回どんな無茶するのか、そこを楽しみに見よう。

2018年01月10日 水曜日
『スロウスタート』01.「はじまりのどきどき」

 原作四コマ未読。
 ほとんど美少女ばかりでキャッキャウフフと展開する、萌えアニメ。
そういうジャンルで絶対に必要とされる作画レベルは、文句なく高い。
一話目だから、ということもあろうが、さして必要ないと思われる背景のその他キャラまで細かく動かすなど、気合いが入っている。
 嫌なアクなどなく、良い子ばかりのメイン少女達は残らず可愛い。
ヒロインをお世話するお母さんは女子高生制服も似合うぐらい若くて無駄に巨乳だな……と思ったけど、両親は別におり(でもやっぱり若い)、彼女は従姉妹。

 特にはみ出すところのない学園萌え作品設定、だったが、ラストで、ヒロインは浪人しており同級生達より一歳上だと明かされる。
現実なら引け目になりそう、しかし緩いアニメであり、このコンプレックス?がどうストーリーに関係してくるかは未知数。
干支とか、小学生の頃に好きだったプリキュア、中学の時に流行ったものなんかを話し合ってる時、ボロが出そうになったり。
ストレートには、ヒロインズ団体行動の折、かつての同級生と出会ってしまう事でハラハラさせるとか。
 ほのぼの、ふわっとした第一話なのに、そういうストレスを作品に加えてくるのかどうか……
 多少気にしつつ、とはいえ油断して気楽に、視聴継続。


『サンリオ男子』01.「はじまりはポムポムプリン」

 サンリオの有名キャラを使ったメディアミックスのアニメ。
 異世界の「サンリオ王国」か何かを設定し、キャラクター達がそのまま大集合して活躍するコメディー、あるいは美少女のキティ・温和でノンビリした少年ポムポムプリンといった風に人体化させて展開。
もしくは仮面ライダーのフォームチェンジみたいに、「キキララの星の力」「マイメロディのマイペースさ!」を召喚し、主人公が身に纏う形で戦う?日常の事件を何となく乗り越えていくようなストーリーとか。
 そういう物を予想したけれど、どれも違い、普通の高校生によるまっとうな学園物。
「サンリオキャラが老若男女問わず大人気」程度のパラレルさもなく、格好いい男子が可愛い物好きだと、少々奇異に受け取られるリアリティー。

 美少年が多数登場することで、女性視聴者向けのフォーマット。
 気楽な美形萌えアニメ、と単純に言わせるには、「お婆ちゃんと行き違ったままの死別」などシンドイ・重いことまで描いており、何というか変わった作品。
短く見せられたイメージでは、サンリオ好き男子達は皆、辛い過去を背負っているようであり、それをサンリオキャラが・キャラ好きが結びつける友だちとの交流が救っていく構成になるのかな。
 作画は良好で男の子達がキレイに描けている。
 嫌味無く、男性視聴者でも見られる内容。
 今期、継続視聴本数さえ少なければ、見続けても良いんだけど……


『ポチっと発明 ピカちんキット』01.「カンニングラス」

 アニメオリジナル企画。
 『ドラえもん』……いや、ただもらうのでなく自分で工夫して発明品を完成させる辺りは『キテレツ大百科』。
しかし、その秘密道具が未来科学に基づく不思議な物でなく、現在技術でフツーに実現可能だったりするのが目新しさ、かなあ。
 ホントに動いて自律行動できる相棒ロボットはともかく、サブタイトルのカンニングラスや今後の発明品は、CMを見ると実際に発売するつもりなのか、「発明品データ」としてファイルに閉じるだけなのか。
 自らの欲望に忠実で、アクティブに行動できる主人公は、男の子向けアニメとして正しい性格付け。
失敗し、女の子にビンタを食らっても諦めないメンタルの強さも気持ち良い。
 30分枠のラスト10分は、実写によるバラエティーコーナー。
ここはどうでもいいんだけど……まあ、目先が変わって子供は楽しめる?


『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』01.「出発!!シンカリオン E5はやぶさ」

 「ジェイアール東日本企画・小学館集英社プロダクション・タカラトミーの3社によって立ち上げられたプロジェクトにより開発され、2015年3月16日 から展開されている「新幹線」から変形する巨大ロボットならびにタカラトミーより発売されるプラレールの玩具シリーズ(Wikipedia)」を元にす る、メディアミックスのアニメ。
 謎の巨大な敵が登場、父親の働く秘密基地に入り込んだ少年が、非常事態に際し、高い適合率を示して巨大ロボの操縦者になる……まあ『エヴァンゲリオン』。
原型がそこにあることは、制限時間のデジタル表示、メガネをクイッと上げる司令官、壁面中腹部にあるコントロールルームの強化ガラスにパンチを打ち込みヒビを入れてくるロボット、等々、隠す気も無いというか堂々と主張してきている。
 それが単に「パクリ」然として終わっていないのは、子供向けアニメとしてスッキリ分かり易く、前向きで爽やかな内容に整理してあるから。
「お父さんの役に立ちたい!」と真っ直ぐ言い放つ主人公少年の言葉に、元となる作品を踏まえ、胸が熱くなる。

 謎の新幹線に奇跡の適合者として乗り込み、変形する巨大ロボットを操縦して大好きな父親の窮地を救う、嫌味の無い、楽しい嬉しいストーリー。
子供でも、ヒネたジジイでも、素直に見られてしまう。
 今回は、主役メカの戦いまで到達せずに、続く。
本格大活躍が始まるのだろう次回を、楽しみに待ちたい……まさか「見知らぬ天井」見上げてたりしないよね。

2018年01月09日 火曜日
『剣王朝』01.

 中国のWeb小説を原作とするアニメ。
 製作は、お馴染みハオライナーズではなく、EMTスクエアード……『くまみこ』『恋愛暴君』を手がけている日本の会社みたいだけど、雰囲気がまるっきりハオライナーズというか中国アニメなのは、向こうの市場を狙い、受けるように調整した結果なのか。
 一話目、脚本こそ李昶という中国の方らしい名前だが、監督・演出・作画には日本人名が並ぶ。
うーん、制作会社がこれ以前に手がけたアニメは、クオリティーとしてここまで低いものではなく、なんでこうなってしまったのか不思議。
予算・時間がなかったから?それとも、本当に「低いレベル時のハオライナーズ作品に準拠する作り方でなければ中国では受け入れられない」からなのか。

 三十分、一応画面を見ていたはずだけど、サッパリ内容が入ってこない。
 冒頭、酒場で賭けに興じる男達に澄ました顔で参入しながら、具体的描写はないがイカサマをしたらしく泡を食って逃げ出す男、ってシーン、どうしても必要?
その後の戦いと彼は関係なく……落雷爆発にいつの間にか巻き込まれていたらしいけど、余りに散らかった印象。
もっと滑らかなストーリーにするのは、「並」ぐらいのライターにリライトを頼んでも、簡単なはず。
 中国アニメ独特のクセというかアクが好きでなければキツいスタート。
 視聴終了。


『刀使ノ巫女』01.「切っ先の向く先」

 アニメオリジナル企画。
ライトノベル辺りの原作がありそうな設定やキャラクター配置なのに。
 出現した魔物に対し、超常の技を振るう少女チームが立ち向かい、勝利を収める、大変によくあるプロローグ。
ここに緊迫した雰囲気や独自の演出、作画のパワーを乗せて「ならではの魅力」を醸し出すのがツカミとして重要だけれども……ごく普通。
 続く剣術試合の模様、地味だけどリアルではあるのかな?しかし、今回ラストでは数メートルを軽々と飛び越す超絶身体能力を示している訳で(特殊なモードに入っているとはいえ)、もう少しアニメ的に面白くしても。

 クライマックスで突然、偉大な存在らしい当主に襲いかかる少女、その理由も知らず彼女を庇って逃げ出すヒロイン。
こうなるに到る経緯は次回以降示されるんだろうけど、興味が湧くというより、置いてきぼり感。
せめてヒロインか、その友人ぐらいは、非常識な襲撃少女に突っ込みを入れた方が良かったのでは。
 まずまずの作画クオリティ。
 ヒロイン達の背景が彫り込まれ、好感度が増せば、面白味も比例して上昇するだろうか。
 こういうジャンルに初めて触れるお客様向け。
 視聴継続の意欲は弱め。


『グランクレスト戦記』01.「契約」

 原作ライトノベル未読。
作者は『ロードス島戦記』の水野良なのか、超ベテラン。
 しかし……アニメ化に際しての改悪?設定や状況を物語に乗せてしっかり伝えようという努力が圧倒的に不足しており、知らない人達に、何だか分からない危機が訪れ、困ったことになったらしい、というような、まるで他人事であり気持ちが入らない導入。

 続く本編も、冒頭へのフォローが上手く入るでもなく、キャラの行動・心の動きは分かり辛く……パターンで理解できるとはいえ、感情移入したり魅力を感じるのが難しい。
 演出は無難ながら緊張感や迫力に欠け、作画的にも強く引きつけられるクオリティーでなく。
 次回以降に気になる・期待を持てそうな要素が少ない。

2018年01月08日 月曜日
『働くお兄さん!』01.「宅配便のお兄さん!」

 5分枠のアニメオリジナル企画。
 さして動かないFlash?アニメ。
 キャラの個性付けにクセはあるが、他に引っかかりのない淡々とした内容で、良いだの悪いだの語るような作品でなく。


『ゆるキャン』01.「ふじさんとカレーめん」

 原作漫画未読。
 タイトルから、ゆるさは伝わってくるが、「キャン」って?と思えば「キャンプ」か。
『ヤマノススメ』にもキャンプ描写はあったけれど、そこに特化する内容かな。
 息が白い、焚き火がないと耐えられないような気温下、屋外でぐうぐう寝ていたらカゼ引くどころか生命の危機となりそう。
恐ろしく丈夫だなあ、なでしこ。
もっと過酷なキャンプでも平気そう。

 キャンプで焚き火は面倒だとか、薪拾い・着火についての細かな知識など、「そうなんだー」があり、楽しい。
穏やかな大塚明夫のナレーションによる、有無を言わさぬ説得力もあり。
 無口・無表情気味ながら対人スキルに問題はなさそうなリン、おバカさんのなでしこによる出会いが、寒い・暗い・他に誰も居ないキャンプ地をバックに、ホッとする暖かさを生み出していく、この作りは上手い。
 キツい寒冷時期キャンプの楽しさはよく分からないな……と思わせて、満月の下、凜とした姿を見せる富士山の風景を独り占めする(劇中では二人が分け合うけど)喜びで締めるのも、なるほどの構成。
 食べるラーメンの演出は『小泉さん』に負けないぐらい力が入っており、全体に作画良好。
 しばらく見続けたいと思わせる第一話。


『ラーメン大好き小泉さん』01.「ヤサイマシニンニクカラメ/まーゆ/こってり」

 原作漫画未読。
 タイトルを見知らなかったため、最初「小池さん」と空目してしまった。
別にこの作品、「ラーメン大好き小池さん」でも良かったような……権利関係でモメたり、もっと現実的には読者・視聴者から文句言われるのを恐れたものか。
 内容、ラーメングルメ物。
 マー油って具体的にどういうものなのか知らない、って程度のラーメン知識だったため、興味深く見てしまった。

 他者を拒む無表情美少女と、可愛い子大好き!な少女の掛け合いが基本。
 愛するラーメンを食べ、満たされる小泉の扇情的な表情などよく描けており、男性向け微エログルメ物としても問題のない仕上がり。
 気楽に見続けられそう。

2018年01月06日 土曜日
『宇宙よりも遠い場所』01.「青春しゃくまんえん」

 アニメオリジナル企画……漫画の原作がありそうな内容に思えるけど。
 宇宙飛行士を志望する少女達の物語、とか短絡的に勘違いしてしまった、ちゃんと「宇宙よりも遠い場所」って書いてあるのに。
 南極を目指すのね、余り馴染みのない目標設定。
凄く寒いとか各国基地に越冬隊が居るとか、ウィルスで壊滅状態になった人類最後の砦だとか氷中に物体Xが眠っているといった、ごく表層的な知識しか無いなあ。

 南極旅行……調べると、百万円ではまだちょっと足りないかな。
ツアーだと、自由行動・時間は酷く限られると思われ、小淵沢が目的を果たすのは難しい、というかほぼ不可能だろう。
母親が最期を迎えた同じ南極に出向くことで自分の気持ちに落とし前を付ける、それが為し得れば良いのか。
 しかし、ヒロイン・マリは、そんな旅に向けて貯金している訳でもなかろうし、百万円以上もポンと出してくれるほどお金持ち家庭でもなさそう。
どうするのかな……南極船に従業員として乗り込む?
ヒロインの問いかけに、答えは次回まわしにするぐらいだから、何かアイディアがあるんだろう、期待。
 冴えない少女が、友人を介し、大きな目標に向けて動き始める、安定した内容。
 掴まれて目が離せない、ということではないけれど、しばらく様子見してみたい。


 あけましておめでとうございます。
……もう六日ですが。

 なかなか更新できず、申し訳ないです。
 今年は、気合いを入れ直して頑張りたいと。
 前期最終回の感想など書けないうちに、もう新番組ラッシュ。


『アイドリッシュセブン』01.「shaking your heart」02.「はじまりのステージ」

 スマートフォン向けアプリゲームが原作らしい、未プレイ。
 初回は二話連続の一時間スペシャル。
冒頭、アイドルグループを演じる男性声優さん達が顔出しで登場。
今更言うことでもないだろうけど、昨今の声優さん達は男前だなあ。
ホストクラブっぽさすら感じてしまうほど。
 しかし…男前が、タイトル通り七人も登場、ということは女性向けアニメ。
そうなると基本的に視聴対象外だなあ、と思いつつ見て…いや、結構面白い。

 ド新人の女性マネージャーが就任、初顔合わせの男性アイドル七人を手際よく紹介し、イキナリ「選別して四人落とす」ことを社長から求められたマネージャーの苦悩でツカミ。
前述した通り「セブン」というタイトルなのだし、結果は分かってるんだけど(笑)、引き込もうという工夫が結構。
 マネージャーが、一人も落とせない、と考えるのは決定路線、しかしそう思わせるに足るエピソードや時間的余裕は全然不足しているような。
 第二話も、ストレスなく見られて気持ち良いものの、人間そうはいかないでしょ……という乗り切れなさも少々。
 そこは、日常癒やし系アニメを見て、「こんなにほのぼのばかりで生きていけるかあ!」と突っ込むような見当違いっぷりだと思われ。
その作品鑑賞に向いているかいないか、掴まれたか掴まれなかったか。
 作画はキレイだし、ステージ演出も頑張っている。
男性視聴者からしても、女性マネージャーが可愛く、しかも真っ直ぐ頑張るキャラクターなので、好印象。
 今期の継続視聴本数によっては見続けても良いクオリティーだけど……

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